11:52 PM 渋滞もなくHwy 1でHopeのマクドナルドに到着。Hwy 1は途中、濡れた路肩が凍っており、タイヤがわずかに滑ってとても運転しにくかった。怖かったので80km/hで流す。外気温は2-4度くらいだったと思う。Falken WildpeakのMTタイヤなのでicyなコンディションは苦手。ToyoのOpen Country MTよりは何倍もマシ。
Hopeで給油。ディーゼルヒーター用にもタンクに3Lほど追加。標高は1,000m以上で寝る予定なので、かなり冷え込むはず。
12:38 am Sunshine Valleyに到着。ライトで照らされた夜道は凍ってきらきらと輝いている。10 kmくらいSumallo River Forest Service Roadのオフロードを走っていく。夏に一度来たことがあったので、なんとなくの土地勘があり、夏にキャンプした場所にクルマを止め、テントを広げることにした。外はかなり冷える。雪はなかったが土が全て凍りつきとても硬い。
テントを広げ、クルマからディーゼルヒーターを出したところ、灯油が漏れていた。さらにタンクから漏れた灯油が燃料ポンプとラインにもかなり付着してしまった。一旦、中を出してすべて拭く羽目に。。チャイニーズクオリティなので致し方なし。灯油を目一杯いれすぎなのと、オフロードで揺れて漏れてしまったのだろう。別のタンクに入れることを検討しよう。結局、この日は眠りについたのは2時前になってしまった。
10:00 am頃 Sumallo River FSRを戻りつつ、分岐した道を標高1,000 mくらいまで登るとあたりは一瞬にして一面の雪景色に。道は少し融けた雪で氷のような状態。多少滑るがトラクションはまだまだある。快晴の空に雪が反射して、今年一番美しい景色が広がる。少し標高を上げてキャンプしたほうが良かったかもしれないとも思った。
雪と凍てついた氷の道に朝日が差し込む |
12:25 pm Sunshine Valleyに戻り、Hwy 1でHopeへ。山を超えるだけなので、20分くらいだ。ホームセンターでプロパンを手に入れ、マックで昼ごはんにする。
1:13 PM Hopeを出発しHwy 3でEast gateを目指す。
2:10 PM East gateのガソリンスタンドにつく。East GateはHopeとPrincetonにある本当に小さな集落で、この村には一軒のガソリンスタンド兼何でも屋(General Store)があり、おばちゃんが切り盛りしている。昔はレストランがあったようだが今はない。いくつかのキャビンがあるだけ。東へ向かう旅人が給油のために訪れる場所だ。ちなみに、ここで給油するためにはおばちゃんに話しかけて、ポンプを動かしてもらう必要があり、クレジットカードの場合、多く払った分は「現金で」戻ってくる。キャンプ用の薪は昨日すべて売れてしまったらしく、残念。
East Gateにあるガソリンスタンド |
East Gateからすぐのところに、Pasayten River Forest Service Roadが始まる。Pasayten Riverは隣国アメリカのワシントン州から流れ込む川で山道は国境のギリギリまで続いているよう。標高が少し上がると一面は雪景色に。ここでタイヤの空気圧を15 PSIに。20 cmくらいのパウダースノーの上を注意しながら進んでいく。十分にトラクションもある。雪が降るとなんでもない山道が美しく輝き、その中を永遠に進んでいきたくなる。
3:00 PM 頃 Pasayten River沿いに開けた場所を発見したので、ここでキャンプすることに。すでに西日に陽は傾き始めている。これから気温はどんどん下がっていくだろう。川の浅瀬はすでに凍り始めていた。美しく凍てついた雪景色がどこまでも広がる。夕飯は鶏肉で水炊き。それから赤身の牛肉を焼く。
日が落ちるとマイナス5度まで下がる |
11/26 Day 3
朝は-10Cまで冷え込みすべてが凍りついた |
凍てついた大地 |
誰もいない雪山に快晴が広がる |
1:30 am 昼ごはんにラーメンを簡単につくり食べる。トレイルを下り、Hwy 3の入り口まで戻る。タイヤの空気圧を戻す。
2:06 pm East Gate出発。
3:11 pm Hopeのマックで休憩。
5:26 pm Hwy 1は渋滞なくスムーズに家についた。